漢方ってなんだろう?

漢方医学ってなんだろう?

漢方医学は、長い歴史を持った医学です。
この中で特に特徴的なのが、病気の状態を、体の中のいろいろなバランスの崩れと考えていることです。このバランスの崩れを"陰陽"とか"寒熱"とかの表現をつかって考え、体調が悪くなった状態を考えて、治療することが大きな特徴の一つです。

たとえば、皮膚に症状があったとしても、それを体の中のバランスの崩れと考えて、漢方薬を使ったり、食事を改善させたりして、栄養の偏りを改善することで、皮膚の症状を治すようにするのです。
このバランスを良い状態にするために、いろいろな生薬を組み合わせたのが漢方薬です。
大きなバランスの崩れから、少しの崩れまでさまざまあり、その状態にあった漢方薬を適切に使うことで、安全で高い効果を得ることができます。

漢方薬は、体の全体を調子をよく整えるのが得意です。

漢方薬が、割と短期間で効いてしまうことがあります。
これは、症状が強くても、体のバランス回復が早いと、ごく短期間で効いてくれるからです。逆に、軽く見える症状でも意外に時間がかかることもあります。

このような方は、体のバランスに復元力が弱いから起こることが多いようです。
これを"回復力"とか、最近では"免疫力"とか理解されているようです。
いずれにせよ、体の元気さを養うことが体の体調を良くし、病気を治す早道です。

漢方薬には、長い歴史から、いろいろな目的に使われる、薬のバリエーションがあります。薬の種類や、飲む量の加減によってより良い状態を作ったり、保ったりできます。
快食、快便、快眠、心もすっきりという状態を作り、保つのが漢方薬の一番得意とするところです。