コラム

-その他の症状 コラム-

 
睡眠力の改善に効く漢方薬

 漢方薬には、年齢やストレス、過労によって失われてしまった「睡眠力」を回復させてくれる処方があります。
 睡眠は、深い眠り浅い眠りが繰り返し起こるリズムがあります。このリズムが一晩のうちに数回起こり、浅い眠りのときに夢をきちんと見ている状態の眠りが一番健康的な眠りとなります。 睡眠力とはこの眠りのリズムをきちんと起こせる力のことです。

 この「睡眠力」は、神経のリズム脳の中のホルモンのリズムが関連しあって作られます。
  不眠症のタイプで、なかなか寝付けない入眠困難型は神経のリズムが悪く、2,3時間で目が覚めたり、明け方早く目が覚めるのはホルモンのリズムがおおむね悪い場合です。

 不眠症でよくお医者さんから処方される薬は、神経にのみ働くことが多く眠りは取れますが、健康な眠りの状態にはなかなか寝れないことも多くあります。これは、薬による眠りの多くが深くも浅くもない状態に置かれていることが多いからです。

 漢方薬の中には、脳の中のホルモンリズムを健康にしてくれる薬があり、これを続けて服用していると、眠りのリズムが健康な状態になっていきます。即効性はないですが、睡眠薬や、睡眠導入剤、弱い安定剤との併用もできます。

2005年9月24日(土)

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お血という症状

 漢方の言葉に「お血(おけつ)」という言葉があります。
  この?血は、色々な病気にあわせて出てくるからだの症状です。おおむね、血液の流れが悪くなった状態と、血管の中が健全な状態でなくなったものを言います。

  最近では「微小循環」というからだのほぼ9割を占める、微細な血管の循環を見て言うことも考えられています。
 血圧や、コレステロールなどが高い状態だと、血液循環は悪くなりますが、それだけではなくストレスや、夜更かし、冷たい飲食物によっても血液循環の悪化があります。

  これを、漢方では、きちんと治す事で、病気の悪化や再発を防ぐことができるとしています。血栓や、梗塞、うっ血といった状態は、対症療法だけでは解決できないそうです。
現在の処方される薬剤の多くは、症状の緩和が目的であって、微細な循環や、血管の状態改善までは至っていません。
 
  たとえば血圧の高い方が、血管拡張剤で適正な血圧の数値まで調整できたとしても、皮膚の色や、毛細血管の集まったたとえば舌の色、唇の色が血色のいい状態に改善されていないことはよくあります。
これはまだ体に「?血」という状態があるからです。

 この状態を放置しておくと、心臓や脳、腎臓の微細な血管に負担がかかり、大きな疾患へとつながりやすくなりますし、既往歴のある方は、再発も起こしやすくなります。

  よいち漢方薬局にお見えになる60代より上の方のご相談の半数以上がこの?血がらみの相談です。

2005年9月6日(火)

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おねしょう−中学生の方にも漢方薬をお勧めします。

 漢方薬には経験的に、子供さんのおねしょう(夜尿症)に飲んで、改善するお薬があります。 小建中湯や、六味丸という漢方薬が有名ですが、これに、薬局では、亜鉛剤の弱いものや、カルシウム剤(医薬品のもの)を併用したりすると効果が高いようです。

  10歳以上の方の夜尿には、自律神経に働く薬と、尿をもよおすところの神経のバランスを改善する漢方薬を使ったりすると、早い効果が得られることがあります。

  13歳の男の子で、この漢方薬で、短期間でよくなった方があります。

 

2005年7月28日(木)

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口内炎

 漢方的には口内炎は、胃腸の状態、自律神経、呼吸器などの状態が良くないと現れると考えています。
 繰り返し現れる口内炎や、塗り薬や、プロポリスなどの健康食品でも、体の状態が治っていないと、すぐに現れてきます。
漢方薬では、胃腸系の薬や、ストレスなどの体への負担を軽くするものや、呼吸器の状態をよくするもので口内炎を、飲み薬で治療します。
 早いものですと、数日で効果が出てきます。
 また、慢性化したものや、ベーチェットによる口内炎の症状にも飲んでいただける漢方薬もあります。

 

2005年7月26日(火)

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口臭の漢方治療

口臭にもさまざまな原因があり、悩まれている方には、つらい症状です。
  特に気持ちの優しい方は、他の人へ迷惑をかけたくない気持ちがいっぱいで、それがまた自分を苦しめるという、あまりよくない循環になっておられる方もお見えのになります。
  漢方的には、口臭は次のように考えます。
・歯や、歯茎、胃腸、気管支、肺などに病気や不調があるもの。
  ・ストレスや神経などの過労からくるもの。
  ・体質的なもの。

  おおむね、この3つが原因になっています。

・歯や、歯茎、胃腸、気管支、肺などに病気や不調のあるもの。
  この場合は、病院の検査などで、病気が判明していることが多いので、これに対応できる漢方薬をよく使います。歯や、歯茎の不調の場合、化膿しているかどうかでも違いますが、一番よくお出しするのが「桂枝五物湯(けいしごもつとう)」です。これは、煎じでも、粉薬でもよく効きます。また、このとき、枇杷の葉を煎じてお茶にして併用するといいです。
  胃腸が悪いときには、「半夏しゃ心湯(はんげしゃしんとう)」を中心にした「しゃ心湯(しゃしんとう)」という種類の漢方薬を、症状や、年齢に応じて使います。
  もともと胃腸が弱い方で、さらに胃腸の調子が良くなくて口臭がするという場合には、「柴桂干湯(さいけいかんとう)」を中心にして、胃を丈夫にする漢方薬でよくなります。
  便秘などがあるときには「涼隔散(リョウカクサン)」の加減を使います。少し便を軟らかくして、宿便を取ることで口臭が減ります。また麦芽、山?子、神曲などを配合した三仙丸(晶三仙)というものも宿便のあるときで、下剤が合わないという方にいいものです。
  気管支、肺に炎症があったり、痰が朝多いとか、ドローとした痰が出るというときには、「清肺湯(せいはいとう)」を中心に、肺の炎症を抑える漢方薬がよいです。

・ストレスや神経の過労からくるもの。
  これは、漢方では、「気の停滞」という状態ですから、これを解消する漢方薬をよく使います。男性と女性、年齢によっても処方が違ってきます。ですがいずれの場合にも「柴胡(さいこ)」という生薬が配合された漢方薬をよく使います。あと、気の流れをよくするために「ジャコウ」「ジンコウ」という生薬を配合したものを使うと、症状がよくなることが多いです。あと、口臭がきになってしかたがないという方には、「加味帰脾湯(かみきひとう)」を続けると効果があります。

・体質的なもの。
これは、まず、血流をよくすることと、胃腸に、宿便やガスの異常発酵を治すこと、便秘、軟便を治すことに尽きます。最近では、よい商品がたくさん出ており、よいち漢方薬局では、「若葉(イサゴール)」と、ホソバタイセイのお茶か、スベリヒユのお茶のどちらかの併用をよくお勧めしています。
  ホソバタイセイは、舌の苔が薄い方で、スベリヒユは舌のコケが黄色味が強く厚い方に良いようです。
  この体質的なものは、先の2つと平行して現れていることもありますので、体質的なものの治療を行いながら、漢方薬を併用して、強い症状を改善することが口臭治療の早道です。

ご紹介した商品の価格
桂枝五物湯…粉薬5日分1箱1,995円、6箱(30日)11,550円
          煎じ7日分2,800円、30日分11,550円
半夏しゃ心湯…粉薬15日分5,250円、30日分9,975円
          煎じ7日分2,800円、30日分11,550円、
他瀉心湯類は30日分12,600円まで。
涼隔散の加減…15日分3,150円、30日6,048円
三仙丸(晶三仙)…60包4,935円、180包10,500円
柴桂干湯…粉薬15日分5,250円、30日分9,975円
         煎じ7日分2,800円、30日分11,550円
清肺湯…粉15日分5,250円、30日分11,550円
       煎じ7日分2,800円、30日分11,550円
ジャコウ製剤・・・これは頓服です。2、3日服用します。1回350円から1,200円のものまであります。
ジンコウ製剤・・・これも頓服ですが、数日続けます。400丸入り4,074円 
加味帰脾湯・・・粉薬15日分4,200円、30日分7,980円
           煎じ7日分3,675円、30日分15,750円
若葉…5日分(10包)1,470円、30日分7,245円
ホソバタイセイ…60包4,830円、120包6,930円
スベリヒユ…60包5,250円、120包7,770円
  アドバイス、煎じのあるものは煎じのほうが効き目がよいです。
  ご注意、着払いでお受けします。送料は800円です。

2005年 月 日( )

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