口臭にもさまざまな原因があり、悩まれている方には、つらい症状です。
特に気持ちの優しい方は、他の人へ迷惑をかけたくない気持ちがいっぱいで、それがまた自分を苦しめるという、あまりよくない循環になっておられる方もお見えのになります。
漢方的には、口臭は次のように考えます。
・歯や、歯茎、胃腸、気管支、肺などに病気や不調があるもの。
・ストレスや神経などの過労からくるもの。
・体質的なもの。
おおむね、この3つが原因になっています。
・歯や、歯茎、胃腸、気管支、肺などに病気や不調のあるもの。
この場合は、病院の検査などで、病気が判明していることが多いので、これに対応できる漢方薬をよく使います。歯や、歯茎の不調の場合、化膿しているかどうかでも違いますが、一番よくお出しするのが「桂枝五物湯(けいしごもつとう)」です。これは、煎じでも、粉薬でもよく効きます。また、このとき、枇杷の葉を煎じてお茶にして併用するといいです。
胃腸が悪いときには、「半夏しゃ心湯(はんげしゃしんとう)」を中心にした「しゃ心湯(しゃしんとう)」という種類の漢方薬を、症状や、年齢に応じて使います。
もともと胃腸が弱い方で、さらに胃腸の調子が良くなくて口臭がするという場合には、「柴桂干湯(さいけいかんとう)」を中心にして、胃を丈夫にする漢方薬でよくなります。
便秘などがあるときには「涼隔散(リョウカクサン)」の加減を使います。少し便を軟らかくして、宿便を取ることで口臭が減ります。また麦芽、山?子、神曲などを配合した三仙丸(晶三仙)というものも宿便のあるときで、下剤が合わないという方にいいものです。
気管支、肺に炎症があったり、痰が朝多いとか、ドローとした痰が出るというときには、「清肺湯(せいはいとう)」を中心に、肺の炎症を抑える漢方薬がよいです。
・ストレスや神経の過労からくるもの。
これは、漢方では、「気の停滞」という状態ですから、これを解消する漢方薬をよく使います。男性と女性、年齢によっても処方が違ってきます。ですがいずれの場合にも「柴胡(さいこ)」という生薬が配合された漢方薬をよく使います。あと、気の流れをよくするために「ジャコウ」や「ジンコウ」という生薬を配合したものを使うと、症状がよくなることが多いです。あと、口臭がきになってしかたがないという方には、「加味帰脾湯(かみきひとう)」を続けると効果があります。
・体質的なもの。
これは、まず、血流をよくすることと、胃腸に、宿便やガスの異常発酵を治すこと、便秘、軟便を治すことに尽きます。最近では、よい商品がたくさん出ており、よいち漢方薬局では、「若葉(イサゴール)」と、ホソバタイセイのお茶か、スベリヒユのお茶のどちらかの併用をよくお勧めしています。
ホソバタイセイは、舌の苔が薄い方で、スベリヒユは舌のコケが黄色味が強く厚い方に良いようです。
この体質的なものは、先の2つと平行して現れていることもありますので、体質的なものの治療を行いながら、漢方薬を併用して、強い症状を改善することが口臭治療の早道です。
ご紹介した商品の価格
桂枝五物湯…粉薬5日分1箱1,995円、6箱(30日)11,550円
煎じ7日分2,800円、30日分11,550円
半夏しゃ心湯…粉薬15日分5,250円、30日分9,975円
煎じ7日分2,800円、30日分11,550円、
他瀉心湯類は30日分12,600円まで。
涼隔散の加減…15日分3,150円、30日6,048円
三仙丸(晶三仙)…60包4,935円、180包10,500円
柴桂干湯…粉薬15日分5,250円、30日分9,975円
煎じ7日分2,800円、30日分11,550円
清肺湯…粉15日分5,250円、30日分11,550円
煎じ7日分2,800円、30日分11,550円
ジャコウ製剤・・・これは頓服です。2、3日服用します。1回350円から1,200円のものまであります。
ジンコウ製剤・・・これも頓服ですが、数日続けます。400丸入り4,074円
加味帰脾湯・・・粉薬15日分4,200円、30日分7,980円
煎じ7日分3,675円、30日分15,750円
若葉…5日分(10包)1,470円、30日分7,245円
ホソバタイセイ…60包4,830円、120包6,930円
スベリヒユ…60包5,250円、120包7,770円
アドバイス、煎じのあるものは煎じのほうが効き目がよいです。
ご注意、着払いでお受けします。送料は800円です。 |