コラム

-妊娠中・授乳中の諸症状 コラム-

妊娠中、授乳中に飲める色々な漢方薬

妊娠中や、授乳中に風邪を引いてしまったり、咳が止まらなかったり、花粉症や、アトピーが悪化したり、便秘がひどくなってしまったなどの症状に経験的に(何百年かの)安全に使える漢方薬があります。また、乳腺炎などにも使え、授乳を続けれる漢方薬があります。
  もちろん漢方薬ですから、体質や、症状などでお薬は異なりますが、つらい症状を我慢しているだけでなく、治療に役立てていただけると思います。少し例を上げてみましょう。

咳に使える漢方薬の例
麦門冬湯…喉がいがらっぽくて、咳が続き、痰があまり出ないものに使えます。刺激性のある生薬が少ないので妊娠中にも使っています。
参紫飲(じんそいん)…もともと体質虚弱な方の感冒(かぜ)薬で、お腹が張ったり、食欲がないような状態で、体のだるいときに使えます。また、痰がからむ咳に使えます。
 香紫散(こうそさん)…軽い頭痛や、胃が優れないような風邪の初期につかえます。
  発熱時には、地竜エキスや、牛蒡の種なども単味で使うこともできます。

便秘に使える漢方薬の例
麻子仁丸…刺激性のある生薬を少量にしてあるので、強い刺激がよくない妊娠中に向いている漢方薬です。授乳中は、便秘薬に関してはよほど強い腹痛などが出なければいつも使っているものを使ってもよいと思います。ただ、心配なときには、刺激性の弱いものにするとよいです。
  あと使えるものに、ケツメイシなどがあります。

  逆に避けたほうがよい便秘薬があって、センナの葉、大黄が中心の処方のお薬などがその例です。これらの生薬は、刺激性が強いので、注意するか使わないほうが好ましいです。
  このように、漢方薬の中には妊娠中や、授乳中でも使って大丈夫なお薬があります。

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2005年 月 日( )

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